
マリルの日記III
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日記から剥がれ落ちたボロボロのページ。状態から判断して数年、または数十年前のもの。 「どうやら追手に対する援軍を得たようだ。最後の歩哨が、この谷の住人達に取り囲まれ、深谷に運ばれて行く。霧を切り裂く叫び声を聞くだけで、どんな最期が待ち受けているか想像できる...奴らがこちらに注意を向けるのも時間の問題だ、ここは奴らのテリトリーなのだから。 我々は霧の中の島を発見した。基地を構えるには良さそうな場所だ。奴らに見つからずに、守りを固められれば良いのだが。深い霧と排他的な住人達が敵に対しての強い防衛となりそうだ...少なくとも谷底さえ避ければ、今の所、どうやら安全そうだ。」
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